相続の相談の体験談

弁護士事務所だけじゃない 相続相談

相続の相談の体験談

一言で相続問題といっても、実際に体験しなければわからないものでしょう。
ここでは、実際におこった体験談をご紹介してみたいと思います。

知り合いの話ですが、ある人が、家にいつまでたっても亡くなった父あての郵便物が送られてくるというのです。
その人の父親は亡くなった時に生命保険などのお金が生じなかったということで、その郵便物も特に気にすることなく放置していたそうです。
ところが気になってある時開封しましたところ、すごく昔の父親名義の生命保険の満期金の、利息にあたる部分が受け取られていなくて、ずっと案内が来ていたそうです。

法定相続人は亡くなった父親の奥さん、つまり知り合いの母親ですが、認知症を患ってしまっていたため、書類にサインができないとのことでした。
父親が亡くなった時には奥さんはまだ元気でしたので、その時ならば手続きも簡単でしたが、奥さんの代理を長女にお願いするのに自分たち子供が全員承諾しなくてはならないということでした。
更には、父親は地元でないところで病死していたため、その当時の死亡証明書を手配しないといけなかったので、当時のことを知る者がいなくてとても大変だったそうです。
生命保険会社などに相談して処理することができたということでした。
金額的なものは少額だったので、故人の子にあたる人全員の承諾を得て長女が満期金の利息をもらうことになったとのことでした。

このように、大した金額ではなくても、受け取るのに非常に苦労するケースもあるということです。
遺産相続の事案が発生したら、すみずみまで確認をしておくことが大切です。
それと同じく、自分が亡くなった時に誰かが困らないように書き残しておくことも大切ですよね。